【商品について】
昔の土壁「切返し仕舞」中塗り土の上品な仕上げに使われる藁すさで、飛び出しすさとも言われるアクを抜いた繊維の細かい藁すさ。ひだしすさは、切返しすさともいい、その切り返し仕舞は中塗り施工後行い上塗り前に一度塗って置くものです。 昔は、新築後切り返し仕舞して何年も放置し、時期が来たら上塗りを行うともいわれ、中塗りというよりほぼ仕上げです。よって最近では切返しを糊差し同様に一つの完成とすることもあるため、仕上がりの美しさも求められています。 これらに混入されるわらすさは上品な仕上がりと、あまり灰汁のでないものが条件となり、この『ひだしすさ』がよく使われます。 昔から高級な土壁仕上げにはあくを抜いたわらすさが好まれていました。ひだしすさは、薬品を使わない特殊製法で稲藁のあくを抜き裁断したわらすさです。 上品な切り返しなどの仕上げにお使い下さい。
【特徴仕様】
・あくぬき処理済みであくがでにくい
・繊維が柔らかく使いやすい
・繊維が細かい
【使い方 施工方法】
土物仕上げの上塗りに使用します(あくぬき)。
【注意事項】
・推奨される用途以外への使用はお控え下さい。
・原材料ですので、必ずサンプル制作の元、使用して下さい。
仕様詳細 | |
商品名 | 壁用藁すさ ひだしすさ 土壁用藁すさ 【土屋重吉 素材・その他】 2㎏ |
容量 | 2kg |
成分 | 稲藁 |
産地 製造地 | 徳島県 |